本日ご紹介するのは『肩こり対策』『かわいい』『目印』『北海道の夏』の4つのことばのかたち。
まずはじめにご紹介するのは『肩こり対策』。
肩こりには磁石が効くよね、という会話からU字磁石のかたちが思い浮かびました。そしてさらに座ったまま寝る時に使う、首に装着して使うタイプの枕のかたちとU字磁石のかたちをかけあわせてみました。もし商品化したら案外人気がでるのではないかと思います。この枕を使うと肩こりになりにくいそうです。『旅のおともに!』というキャッチコピーがつきそうです。
次にご紹介するのは『かわいい』ということばのかたち。
子どもたちに質問形式で『かわいい』について考えてもらいました。
かわいい色(ピンク)、かわいいもの(リボン、お花畑)、かわいい感触(ふわふわ)、かわいい味(甘い)、かわいい大きさ(小さい)ということばからケーキを連想し、「かわいい」かたちができました。
遊びにきていた女の子2人が「お花畑ケーキ」の仕上げにブルーベリーをデコレーションしてくれました。
それから『目印』をご紹介。
それから『目印』をご紹介。
ある男の子に目印のかたちを作るのを手伝ってとお願いすると、いつものように「しょうがねぇなあ」と言いながら作業を開始。パッと見て目立つ赤い色の古着を選んで筒状のかたちにし、その中にひたすら古着を詰めてくれました。そのあとまた違う男の子がやってきてそのつくりかけの「目印」にさらにぎゅうぎゅうに古着を詰めると、まるで唐辛子のようになったのでとりあえず顔でもつけるかと唐辛子くんを作ってくれました。そういえば辛さの目印で唐辛子マークがついているよねという話になり、複数つくって辛さのレベルもわかるようにしました。3つできた大きさの違う唐辛子は並べると携帯電話の電波のマーク(目印)のようにもなります。
それからみなさんおまちかね本日の目玉、『北海道の夏』。
北海道は夏が短いけれど、夏にしかできないことたくさんしたいよね。「夏といえば?」という質問に「すいか」「かき氷」「金魚」「うちわ」「カブトムシ」「花火」などの夏の風物詩があがり、それぞれ作りたいものを作ることにしました。それらをあつめて北海道の形にしました。カブトムシの角がちょうど函館のある半島になっています。できあがってみるとなかなか盛りだくさんの夏になりました。
それから『妹の失敗』『負けず嫌い』という作品も次回にはご紹介できるといいなと思います。
10月にスタートしたことばのかたち工房もいよいよ来週で最終回!
みなさまぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。
2 件のコメント:
はっけぇぇぇん♪
ども,ヒデカです。
今回で2回目の参加でしたが,楽しいィ!!
ァタシゎ、すごく図工というものが苦手ですが、子ども達とあれやこれたと考えながら作業するのは、10歳若返った気分になりますねぇ~
あと子どもから考えさせられること沢山あって、すごく刺激的です。
ただ子どもと触れ合うというよりも、アートを通して、感性が子どもに戻るというかより近い感覚で子どもと接することができる素敵な空間だなって思っています。
あと、アルパカ完成してよかったです☆ww
ひでかちゃん
コメントの投稿、どうもありがとう。
ことばのかたちをつくりながら、アートを通して感性が子どもに近い感覚で子どもと接することができるということを感じていたのですね。
こどもたちとわたしたち、お互いの持つ世界を行き来しながら活動していけたらと思っています。
アルパカ、なかなか完成度の高い作品となりました。
どうもありがとう。
今度は展示にもあそびにきてね
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