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2009年8月9日日曜日

「コミュニティーとユニフォーム」 西尾美也さんトークのお知らせ。

8月15日、取手アートプロジェクト実施本部「tappino」で西尾美也さんのアーティストトークが行われます。臼井も「アーティスト・イン・児童館」と「ことばのかたち工房」の運営者として出演します。

西尾さんのトークはとても面白いので、ぜひ聞きに来てください。

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アーティストトーク
西尾美也「コミュニティとユニフォーム」

「衣服を纏う行為」をテーマとした表現で注目を集めている、
西尾美也のアーティストトークを行ないます。西尾は、TAP2006からTAP2008までTAPスタッフのユニフォームを作る「ユニフォーム・プロジェクト」を展開してきました。それぞれの私物から抽出されたTAPのテーマカラーのパーツを組み合わせて独特の形を与えることで「ちぐはぐだけど繋がっている」というユニフォームの新しい可能性を探っています。2008年からは、こどもの遊び場である児童館をアーティストの作業場として活用するプログラム「アーティスト・イン・児童館」において、まちで働く人々の「仕事着」が持っている「物語」から、新しい「かたち」を作り出す「ことばのかたち工房」を展開しています。

今回のアーティストトークでは、
これらのプロジェクトに注目して、西尾がこれまで各地域の中で実践してきたさまざまな活動を振り返ります。また、アーティスト・イン・児童館のディレクターをはじめ、西尾美也のプロジェクトに関わっているスタッフや参加者などがさまざまな視点を持ち寄り、ミーティング形式で展開します。

みなさま、お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加下さい。

日時:2009年8月15日(土)17:00~(2時間程度)
参加無料・申込不要
場所:Tappino(茨城県取手市井野団地3-21)
アクセス:JR常磐線「取手駅」東口、
関東鉄道バス3番乗り場から井野団地循環で約7分。
「井野団地」下車すぐ。
電話/FAX:0297-72-0177
※駐車場がありませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。

■スピーカー
西尾美也(アーティスト)
臼井隆志(アーティスト・イン・児童館 ディレクター)
■モデレーター
岩崎美冴(NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局)

[プロフィール]

西尾 美也(アーティスト)
1982年奈良県生まれ。東京藝術大学大学院博士後期課程在籍。
装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目し、国内外でプロジェクトを展開している。主なプロジェクトに「TAPユニフォームプロジェクト」(2006~)、「Self Select」(2007)、「ことばのかたち工房」(2008~)ほか。主なグループ展に「Media_City Seoul 2006」(ソウル市立美術館、2006)、「日常の喜び」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、2008)、「越後妻有アートトリエンナーレ2009」(2009)ほか。

臼井 隆志(
アーティスト・イン・児童館 ディレクター)
1987年東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部在籍。子どもたちの遊び場である児童館にアーティストを一定期間招待し、作業場として活用してもらうプログラム、アーティスト・イン・児童館を企画・運営している。これまでに、#1西尾美也プロジェクト「ことばのかたち工房」(2008~)、#2北澤潤プロジェクト「児童館の新住民史」(2009~)を実施している。

岩崎 美冴(NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局)
1981年神奈川県生まれ。共立女子大学国際文化学部卒業。
アートマネージャー育成プログラムTAP塾インターン(2005~2006)。取手アートプロジェクト実行委員会事務局(2007~2008)。現在、NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局。


お問い合わせ
取手アートプロジェクト実施本部 
〒302-0012
茨城県取手市井野団地3-21
電話/FAX:0297-72-0177 (電話のみ火・金 13:00-17:00)
E-mail:
tap-info@ima.fa.geidai.ac.jp
URL:
http://www.toride-ap.gr.jp

2009年8月7日金曜日

8月5日 「塾ごっこ」 & 次回予告

アーティスト・イン・児童館 実行委員会 事務局(仮)では、政治や経済や社会のことやアートのことを学ぶため、スタッフが持ち回りで講師になる「塾ごっこ」を開催しています。

初回は、一応大学生でもある臼井がこれまでに学んできた理論とアーティスト・イン・児童館の関係を整理しました。正統的周辺参加論、ジャック・デリダの「脱構築」、ミシェル・フーコーの「主体」、フロイドの「快楽」などなど。


次回の以降、テーマを「美術史」「企業経営」「民主主義」「発達心理」と随時設定していきます!

事務局メンバー以外も参加OK。持ち込み企画も当然OK。

「第二回 塾ごっこ」
日時:8月12日 水曜日 15:00~18:00
会場:練馬まちづくりセンター ミーティングスペース
    (西武池袋線、大江戸線 練馬駅から徒歩5分)


2009年7月4日土曜日

東京アートポイント計画 参加決定

みなさま。お知らせです。

今年度から「アーティスト・イン・児童館」は東京アートポイント計画に参加します。

東京アートポイント計画は、東京にある様々な人、まち、活動をアートプログラムでつなぎ、新たな文化を創造・発信しようとする文化事業です。今年から新たに始まります。これまでの文化事業は建物を建てまくるいわゆる「ハコモノ」が中心でしたが、近年ソフト志向に舵をきり、ついに僕らの活動のようなものまでもがその波に乗ることになったようです。

さて、アートプログラムによる持続的な文化の創造・発信を目指すこの計画ですが、はたしてどうなるのでしょうか。

ぼくは「アーティスト・イン・児童館」のようなプログラムは、その本質だけを残して風化するべきだと思っています。重要なのは「アートであること」ではなく、「ヘンテコなことが起きること」だと思っているからです。ヘンテコなことをつくり出す文化だけが生き続ければいいと思います。別にそれがアートである必要性はないと思うし、アートだ、と言って格好つける必要もないです。

例えば、うちの地元のもんじゃ屋「わらべ」の店長は「リアルドラえもん」になって町中を歩いたことがあるらしいのですが、こういう「ヘンテコなこと」をする人がいていいし、便乗する人がいていいし、それらをはやしたてて笑う人がいて、ふざけるなと言って怒鳴る人がいていいはずです。「ヘンテコなこと」を冷笑するのでも、「わからない」「危ない」と言って忌避するのでもなく。


ぼくはその「ヘンテコなこと」を介して人々が交わっていくその渦中にいたいし、そういう風景を見ていたい。(子どもたちが集まっている児童館に飛び込んだのは、その欲求を叶える最初のステップだったのかも知れません。彼らは「ヘンテコなこと」をすることが仕事みたいなもんですから。)でも、そういう風景を立ち上げるために、「アート」という言葉と制度を使っている現状を、本当は嘆くべきでしょう。「アート」だとか「プログラム」だとか、言ってしまうことで潰している可能性が多々あることを、忘れてはならないと思っています。

住宅地に入り込んできた「アート」や「プログラム」がやがて風化し、「ヘンテコなこと」がキノコのようにポコポコと自然発生する生活文化に出会えることを希求しています。でも、「ヘンテコなこと」というキノコが生えるためには、「アート」や「プログラム」も栄養として必要だと思うから、これらの言葉と制度と、今しばらく付き合っていこうと思います。これからの数年間は、今まだ始まったばかりのグジュグジュした「アーティスト・イン・児童館」を、一度パリッと固める期間になるでしょう。



さぁ、そんなことを考えている僕らも参加する「東京アートポイント計画」。これからの展望を披露するイベントが、7月18日(土)に大開催です。



乞うご期待!

2009年6月14日日曜日

Nroom展覧会オープニングトーク出演のお知らせ

南大泉に5月にオープンしたギャラリー「Nroom Artspace」にて、現代美術家増田和弘さんの個展が開催されます。そのオープニングでのトークイベントに呼んでいただくことになりました。

増田さんは海外や杉並にある遊工房アートスペースなどを拠点に活動され、日常生活の中にある繊細な出来事をモチーフに様々なメディアを用いて作品を制作されているアーティストです。

トークでは、「社会におけるアートの役割とは何か」をテーマに、コミュニティ、日常、生活という観点から議論していきます。

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増田和弘 個展
-make-believe, action-
nroom artspace

2009年6月20日(土)― 7月5日(日)
開廊日:土日月火 13:00-19:00(最終日は17:00まで)

6月27日(土)17:00~ オープニング+トーク

※17:00より作家増田和弘が、アーティスト・イン・児童館の臼井隆志さんとトークを行います。ふるってご参加ください。

他者との関わりによって生じる摩擦やそれらへの執着を主軸として活動する増田和弘は、これまでに地域環境へ向けて物語を介入させる作品や、展示スペースに事実と虚偽を綯い交ぜにしたインスタレーションを展開させる試みの中で、他者との関わりへアプローチを繰り返してきました。3年ぶりとなる今回の個展では、展覧会の為に増田によって執筆された小説を土台としたインスタレーション発表します。会場は小説内で作り出された物語の断片により構成され、小説を書くと言う行為によって表出する増田自身の生活が私たちのそれへと介入を試みます。

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6月21日(日)は、15時からNroom Artspaceで「お茶会」を開催します。
ギャラリーで作品を見たあと、街とアートの関わり方をゆったりと考える場です。
今後月1で開催していく予定です。ぜひぜひ遊びに来てください。

2009年5月17日日曜日

Nroom artspace  オープニングパーティ



昨日の夕方、南大泉に新しくオープンしたギャラリー「Nroom artspace」のオープニングパーティに遊びにいってきました。新たなアートの拠点が児童館のすぐ近くにできたと思うとまたまた素敵な出会いがあるのではないかと期待せずにはいられません。
この日も多くの方がオープニングに駆けつけていて、ギャラリーの中はとても賑わっていました。私も数人の方とお話ししたのですが、練馬区や隣町に住んでいる方も多く、「ようやく近くにこのようなアートスペースができて嬉しい。」と、自分の住んでいる地域にこのようにアートを身近に感じられる場所を求めている方が多いように感じました。

閑静な住宅地に人が集まっているので、掃除をしていた近所の方が「あらなに?事件?」と声をかけてくださいました。ギャラリーができたことをお伝えすると、「知らなかったわ、目の保養に来ようかしら」とおっしゃっていました。
はじめは事件のようにとらえていても、出来事を理解するとすぐに自分の日常に置き換えて考えることができる方が近所に住んでいることがわかり、児童館での活動にもこのギャラリーにもまだまだたくさんの人をつなげていけるのではないかと思った瞬間でした。


ギャラリーは住宅地の中にあり一戸建てを改装したアートスペースになっていて、日常の中に作品がちりばめられているような印象をうけました。駅からは少し距離があるのですが、途中猫に会ったり(この地域は猫が多い気がします)、しっかりと手入れされているお庭がある家があったり、白子川を渡ったり、児童館で顔なじみの子にあったりと、大泉の町を散歩しながらたどりつけるのも面白かったです。

こちらのギャラリスト前原さんは、武蔵野美術大学で開催されていた「ことばのかたち工房展」での第一回トークセッション「地域の声」に遊びにきてくださいました。
「一般的な展示と同時に、地元や生活とも密着したこと等も何かしらやっていければいいなと思っているので一緒に活動できればいいですね。」とお話ししてくださり、展示だけでなく、ワークショップの企画も提案してくださいました。
子どもたちがここで自分たちのかかわった作品が展示されているのをみたら、どんな反応がかえってくるのか想像すると今から楽しみです。


きくち

2009年4月18日土曜日

「ことばのかたち工房」展 開催!

アーティスト・イン・児童館・プログラム ♯1西尾美也プロジェクト
「ことばのかたち工房」展 開催!

「ことばのかたち工房」で生まれた様々なものたちが、武蔵野美術大学が持つギャラリーapmgに出現します!作品の展示だけでなく、現場の映像ドキュメントの上映や「親子鑑賞ツアー」、アーティスト・イン・児童館やことばのかたち工房の今後の活動についてみんなで考える「公開ミーティング」、地域の方やアーティスト、キュレーターを交えた「トークセッション」など、関連イベントも満載です。
成果報告だけにとどまらず、アーティスト・イン・児童館の新たな側面が現れ続ける、ライブ感あふれる展覧会になっています。ぜひぜひ足をお運びください。

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アーティスト・イン・児童館・プログラム ♯1西尾美也プロジェクト
「ことばのかたち工房」展
  会期:4月21日(火)-5月15日(金)
     10:00~18:00 [日・祝祭日 休み]
  会場:apmg
     (武蔵野美術大学9号館6階608号室)
     〒187-8505
     東京都小平市小川町1-736芸術文化政策コース
アクセス:①西武国分寺線・鷹の台駅下車 徒歩20分
      ②JR国分寺駅北口バス停「武蔵野美術大学行き」バス20分

トークイベント詳細:
第一回「地域の声」[4月27日(木) 16:30-18:00]
出演:加藤 輝幸(もんじゃ焼き・お好み焼き わらべ)
    北澤 潤 (アーティスト・イン・児童館 ♯2招待作家)
    高橋 陽子(東大泉児童館)
    西尾 美也(アーティスト・イン・児童館 ♯1招待作家)
    臼井 隆志(アーティスト・イン・児童館 実行委員会 代表)
司会:吉川 久美子(「ことばのかたち工房」展 キュレーター)

第二回「これからのアートプロジェクト」 [5月7日(木)16:30-18:00]
出演:藤 浩志 (美術家)
    西尾 美也(アーティスト・イン・児童館 ♯1招待作家)
    森 司   (財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室
           プログラムディレクター)
    臼井 隆志(アーティスト・イン・児童館 実行委員会 代表)
司会:吉川 久美子(「ことばのかたち工房」展 キュレーター)   
    

2009年2月10日火曜日

2月,3月の参加者募集と成果報告展のお知らせ


画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

2008年9月16日火曜日

第一回「ことばのかたち工房」のお知らせ


「アーティスト・イン・児童館」西尾美也プロジェクト
「ことばのかたち工房」参加者募集

この度、東大泉児童館の協力による企画「アーティスト・イン・児童館」の招待作家、西尾美也さんが展開するプロジェクト「ことばのかたち工房」がスタートします。
「ことばのかたち工房」は、作家やスタッフ、児童館に遊びに来ているこどもたちが、ある「ことば」をテーマとして古着を素材に様々な「かたち」を生み出していく「作業場」です。

2009年3月に開催される展覧会に向けて、一緒に作品をつくる参加者を随時募集しています。
年齢制限や参加条件はございませんので、参加をご希望の方は下記の連絡先よりお気軽にご連絡ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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ことばのかたち工房

「ことばのかたち工房」では、さまざまな「ことば」からイメージされる「かたち」を作っていきます。さまざまな「ことば」は、作家が東大泉の町を散策して拾ってきた「ことば」です。それは、観察やインタビューを通して、ある〈かたち〉から導きだされた「ことば」です。しかし、その「ことば」の元になったある〈かたち〉たちの正体は、ここでは明かされません。「正体」に惑わされることなく、自由にあなたのイメージする「かたち」を作って下さい。

「ことばのかたち工房」では、「かたち」を作る素材として、いらなくなった古着を使います。切ったり貼り付けたりしながら、「かたち」を作っていきます。普段、傷つけてはいけない身近なものを壊すことから、作る行為を始めます。

最後には、「ことば」の元になった〈かたち〉たちの正体と、みんなが作った「かたち」たちを見比べ、置き換えてみます。その時、この東大泉の町はどんなふうに捉え直されるでしょうか。

「ことばのかたち工房」は、こんなふうにして、児童館と東大泉の町を舞台に、みんなで遊んでしまおうとするプロジェクトです。

西尾美也

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第一回「ことばのかたち工房」
日時:10月3・4日(金・土) AM10:00~PM5:00
場所:東大泉児童館
※毎月、第一・第三 金・土開催予定。
  (10月18日土曜日は、児童館の「あきまつり」でワークショップを開催します。)

連絡先//
臼井 隆志
「アーティスト・イン・児童館」実行委員会 代表
電話:080(1207)1395
メール:artist.in.jidokan@gmail.com
ウェブ:http://artist-in-jidokan.blogspot.com/