ことばのかたち工房は今日で8回目をむかえました。
児童館に来る子どもたちにもっとこのことばのかたち工房を知ってもらい、気軽に遊びに来てほしいなという想いから工房で何をやっているのか・どんなものをつくっているのかがわかるようにしようということで、今までにできたことばのかたちをインスタレーションしてみることにしました。朝、ちょっと早めに来て、児童館のカバちゃんこと蒲田さんに相談して、カーテンを壁にかけて、作品をクリップで留めることにします。「ちょっと時計が浮いてるんだよなー」というカバちゃんの指摘で、時計にも「仲間のしるし」をくっつけてみることにしました。工房の中に散りばめられたことばのかたち。
音楽室がという空間が”ことばのかたち工房”としての色合いをより濃くした瞬間でした。
今日のことばは 「相棒のお土産」「暗黙の了解」「交換しやすい」の3つでした。 初めて参加してくれたスタッフもいて、一緒に考えながら作業を進めていきました。
3時をすぎると学校が終わった小学生たちがぞくぞくとやってきます。
今日は友達同士で一緒にくる低~中学年の女の子が多く、「交換しやすい」の絵を描いたり、ことばのかたちを作ったり、グルーガンで布の接着を手伝ってくれたり、ドレスを作ってファッションショーをしたりとにぎやかな工房でした。
きゃっきゃとはしゃぐ子たちの傍ら、集中して布を切ったり貼ったり作業する子もいて、同時ににあちらこちらでさまざまなストーリーが生まれて いるのがこの空間の面白いところです。
午前中に作品を展示した甲斐あって今日は初めて来てくれた子も多く 、いつもとまた違う雰囲気の1日でした。
また、グルーガンを使う際に子どもたちには手袋を着用してもらうことで、火傷などのけがの危険度が減ったのが実感できました。
まだまだやってみたいことや改善していく余地もあるので、今後進化し続けることばのかたち工房から目が離せません。
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